食事の欧米化に伴って日本でも大腸がんの患者さんが増えてきています。大腸がんは肺がん、胃がんに比べて手術の成績は良いのですが、出来ればポリープのうちにお腹を切ることなく治療してしまいたいものです。当クリニックでは原則として内視鏡検査時に発見したポリープはその場で切除するようにしています。ポリープ切除術は痛みもなく入院の必要もありません。

大腸ポリープの多くは、キノコやイボのような形をしている。 (左図は、点線の部分を拡大したもの)

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大腸ポリープの茎の部分に電気メスの輪(スネア)をかける。

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電気を通して焼いて切除する。 痛みはまったく感じない。

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切除した大腸ポリープは回収して、顕微鏡で詳しく調べる。

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