巻き爪手術

巻き爪は主に足の親指の端っこが内側に巻いて、爪下の皮膚を圧迫して痛みや不良肉芽(赤く柔らかい組織が爪と皮膚の間から出てくる)形成を来す病気です。

当クリニックではフェノール法で治療を行っています。まず親指の付け根に局所麻酔の注射をし、爪の端っこの巻いている部分だけを切って爪の根本から抜きます。その後フェノールという薬を抜き取った後の部分に塗布して終わりです。

手術時間は5分から10分程度で、外来で行います。手術後は痛みはほとんどなく、再発率も低い良い方法です。

フェノール法による手術

肉にくい込んでいる爪を部分的に除去し、爪の根元を薬品(フェノール)で変性させて、その部分の爪を生えなくする治療です。